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第266回定例講習会

日時:平成25年10月6日   午前9時30分~午後3時

場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室

内容

 甲田久士 先生
甲田久士 先生

1)基礎生理学

(公社)生体制御学会経理部長             

(公社)生体制御学会研究副部長     甲田久士 先生

「ポリモーダル受容器の修飾反応から言えること」と題し、昨年に引き続き、鍼治療の入力に関係する感覚受容器の基礎的性質を分かりやすく説明された。また、鍼治療の効果がどのような時に増強されるのかについて、ポリモーダル受容器の特性から詳細な説明がなされた。

加藤泰久 先生
加藤泰久 先生

2)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座

栄かとうクリニック院長  加藤泰久 先生

「糖尿病最前線」と題し、スライドを使用し、糖尿病の最新の情報について説明がなされた。また、糖尿病の診断、症状、治療に大別して、臨床に必要な情報について詳細な説明がなされた。

 

 

河瀬美之 先生
河瀬美之 先生

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療

(公社)生体制御学会監事

(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生

「頚肩腕痛に対するアプローチ法について」と題し、頚肩腕痛をおこす代表的な疾患の病態を説明され、頚肩腕痛の治療におけるポイントについて詳細な説明がなされた。

 

林 﨨一 先生
林 﨨一 先生

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討

脈診研究鍼和会相談役  林 﨨一 先生

「腰痛症、特に脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療について」と題し、症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。