日時:令和8年7月5日(日) AM8:30~PM12:20
会場:Zoomによるオンライン会場
内容

1)AM8:30~10:00
突発性難聴に対する鍼治療の検討
東洋医学研究所®所長 橋本高史 先生
今回の講義では突発性難聴について、基礎知識と鍼治療の研究、臨床の一症例を分かりやすくお話していただきました。
突発性難聴は、ストレスや交感神経の緊張による血流障害を背景に、突然片耳の聴力が低下する原因不明の疾患です。
国内外の研究では薬物療法との併用効果が示唆されています。症例報告では、高度難聴の女性に対し発症翌日から毎日の鍼治療を施した結果、1週間で著明に回復した貴重な知見が共有されました。
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1)AM10:10~11:10
自律神経学〜生活習慣病との機序〜
(公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
愛知医科大学客員教授(脳神経内科) 岩瀬 敏 先生
今回の講義では「生活習慣病とその予防」と題し、生活習慣病の基礎知識と血圧の調節機構について分かりやすくお話していただきました。
生活習慣病は、遺伝的素因にストレスや食習慣などのリスクが重なり発症する疾患です。
中でも高血圧の制御には「循環血液量・心拍出量・末梢血管抵抗」の三要素が重要であり、薬物療法の歴史や腎臓が担う長期的な調節システム、自律神経の関わりが豊富なことを解説されました。
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2)AM11:20~12:20
睡眠と脳
第 1 回 「睡眠と記憶」
(公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋大学名誉教授 藤田医科大学客員教授 澤田 誠 先生
今回の講義では「睡眠と記憶」と題し、睡眠不足が脳に与えるリスクや、睡眠と記憶の密接な関係について分かりやすくお話していただきました。
睡眠不足は判断力を鈍らせ、痛みへの耐性を下げるだけでなく、脳の老廃物を排出するシステムを滞らせて認知症のリスクを高めます。
レム睡眠とノンレム睡眠は互いに質を支え合っており、寝ている間にエピソード記憶や運動技能などの記憶が整理・定着される仕組みが解説されました。
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