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第54回(社)全日本鍼灸学会学術大会(福岡)に参加して(学会発表をホームページで紹介)

平成17年8月1日

総務部長  河瀬美之

              

 去る平成17年6月10日(金)から12日(日)までの3日間、福岡県の福岡国際会議場におきまして、第54回(社)全日本鍼灸学会学術大会が開催されました。大変盛会で、学術大会関係者の先生方の献身的なご努力に感謝申し上げます。

 さて、3日間参加させて頂いた感想を述べてみたいと思います。

 まず、会場が広いわりには発表をする会議室が非常に近くて複雑でなかったので、各会場に移動する時にも簡単で便利でした。また、各階のロビーが広く、ゆったりしていたのも印象的でした。

 しかし、一般口演会場は広く混雑しても気になりませんでしたが、ポスター会場は狭く、人気のあるセッションでは発表者が見えないくらいの混雑ぶりでした。ポスター発表は発表者を囲んで、すぐ近くで聞くのが特徴ですが、近隣する他の発表者の声が入り、聞きたい発表者の声を聞き取るのに困難な場面もありましたので、今後の開催地ではこの点についての考慮をお願い致したいと思います。

 さて、今回の学術大会では愛知地方会から過去最高の26題の研究発表が行われました。これは地方会からとしては最高の演題数であり、その基となっているのが黒野保三名誉会長より御指導頂いている研究班活動の結果によるところが大であります

 その発表の様子を学術大会に欠席された会員に知って頂く目的で、発表された会員の先生方の写真並びにビデオを撮影し、ホームページでの動画配信を行っております。また、抄録やスライドの掲載もあります。

 撮影にあたっては、中村弘典会長を通じて開催地より許可が得られたのでスムーズに撮影ができました。26題もありましたので、ホームページ委員全員が協力して出来上がったものです。委員の先生方には大変貴重なお時間を頂戴してご協力賜り、感謝申し上げます。

 是非、一度ご覧になり、一人でも多くの愛知地方会会員が学術大会に参加され、また、ご発表頂けるきっかけになれば幸いです。