· 

婦人科疾患班の紹介

平成16年6月

婦人科疾患班 班長 鈴木裕明

「鍼灸院に来院する患者の多くは女性・・・

 女性は性ホルモン(周期)に支配されているため、訴える症状の如何を問わず婦人科的考察は必須である。」

 痛みの疾患から自律神経症状にいたる種々の不定愁訴の増悪が性ホルモンにコントロールされているとの考えがベースとなり始まった婦人科疾患班は、愛知地方会名誉会長の黒野保三先生の御指導のもと、平成12年4月に発足しました。

 

研究日時:第3土曜日 PM4:00~5:30

場  所:明生鍼灸院 金山分院

     名古屋市熱田区金山町1-6-18

     (金山総合駅南口より南へ徒歩1分) TEL:052-679-3309

活動内容

①基礎講義

 前会長の石神龍代先生に女性生殖器の生理・解剖をはじめとした西洋医学的な基礎知識を講義して頂きます。

②会員発表

 症例報告を中心に実際臨床で携わった症例に対し、皆でディスカッション(西洋医学的と東洋医学的両面から)し、明日の臨床に役立つものにしています。今までに取り扱った症例は、月経困難症、不妊症、不育症、つわり、骨盤位(逆子)、乳腺炎などです。また、そこから統計学的に発信できるようにデータを取ってゆく研究活動も試みています。

③産科・婦人科

 トピックス:時にはなかなか情報の得にくい病院での最新不妊治療情報を紹介しています。それだけではなく、その情報を鍼灸師の立場から患者への関わり方を分かり易く説明します。

 

婦人科疾患班カルテpdfダウンロード

 

記載方法pdfダウンロード

 

平成16年度の愛知地方会定例講習会では婦人科疾患を取り上げていただくことになりました。

 

定例講習会の紹介

 

 臨床鍼灸医学研究につきましては(社)全日本鍼灸学会愛知地方会名誉会長の黒野保三先生に臨床鍼灸医学研究の基礎編・臨床編についてお話していただく予定です。

 婦人科学(解剖)につきましては名古屋市立大学名誉教授 渡 仲三先生に担当していただく予定です。

 婦人科学(各論)につきましては元東市民病院産婦人科部長、名古屋経済大学短期大学部生活文化学科教授坂井田宏先生に担当していただく予定です。

 痛みの生理学につきましては名古屋大学環境医学研究所神経性調節分野教授 水村和枝先生に担当していただく予定です。

 婦人科に対する鍼灸治療の基礎・臨床、診断と治療につきましては、最近脚光を浴びております不妊症を中心に、婦人科疾患班班長 鈴木裕明が担当させていただきます。

 古典鍼灸学につきましては愛知地方会前会長の石神龍代先生に担当していただく予定です。

 婦人科に対する症例報告及び症例検討につきましては、鍼灸医学協会連絡委員会のメンバーである諸先生に担当していただく予定です。是非、ご期待下さい。

 なお、この定例講習会は会員は無料、非会員でも1回1,000円を支払うと聴講ができます。


婦人科疾患班 2

 

婦人科疾患班 班長 鈴木裕明

 
 婦人科疾患班は平成12年4月より(社)全日本鍼灸学会愛知地方会名誉会長 黒野保三先生のご指導のもとに発足致しました。
 生体は恒常性維持機構・免疫系維持機構などの様々な仕組みで外界からの多様なストレスに対して備え、戦い、そして癒しています。その働きの中で最も重要なものの一つとしてホルモン分泌があげられます。
 ホルモン分泌が乱れることにより、種々の症状が現れますが、特に女性の性ホルモンは、毎月の月経によりアンバランスになり易いため、月経周期に沿って体調の変化が現れます。さらに、ホルモン分泌の中枢は視床下部‐脳下垂体であり、自律神経中枢とも密接に関わっているため、種々の症状は婦人科に留まらず、全身へ広がります。
 また、女性のみに関わらず、昨今男性の更年期障害が注目されているように、男女を問わずホルモンバランスが体調に及ぼす影響は大きいと考えられます。
 婦人科疾患班では、このようなホルモン分泌及び自律神経系の働きを含めた婦人科に関する解剖・生理などの西洋医学的な基礎知識や、産科・婦人科疾患に関する会員発表、さらに病院などから得られた最新情報などを紹介しております。


【研究活動】
第51回(社)全日本鍼灸学会学術大会
難治性不妊症に対する鍼灸治療の検討
-内膜形状不良患者に高度生殖医療と鍼灸治療を併用した57症例-

活動風景
活動風景

婦人科疾患班 3

 

婦人科疾患班 班長 鈴木裕明

 
 婦人科疾患班は平成12年4月より(社)全日本鍼灸学会愛知地方会名誉会長 黒野保三先生のご指導のもとに発足致しました。
 生体は恒常性維持機構・免疫系維持機構などの様々な仕組みで外界からの多様なストレスに対して備え、戦い、そして癒しています。その働きの中で最も重要なものの一つとしてホルモン分泌があげられます。

 ホルモン分泌が乱れることにより、種々の症状が現れますが、特に女性の性ホルモンは、毎月の月経によりアンバランスになり易いため、月経周期に沿って体調の変化が現れます。さらに、ホルモン分泌の中枢は視床下部‐脳下垂体であり、自律神経中枢とも密接に関わっているため、種々の症状は婦人科に留まらず、全身へ広がります。

 また、女性のみに関わらず、昨今男性の更年期障害が注目されているように、男女を問わずホルモンバランスが体調に及ぼす影響は大きいと考えられます。

 婦人科疾患班では、このようなホルモン分泌及び自律神経系の働きを含めた婦人科に関する解剖・生理などの西洋医学的な基礎知識や、産科・婦人科疾患に関する会員発表、さらに病院などから得られた最新情報などを紹介しております。


【研究活動】
第51回(社)全日本鍼灸学会学術大会
難治性不妊症に対する鍼灸治療の検討(第2報)
-機能性不妊症患者に高度生殖医療と鍼灸治療を併用した24症例-


婦人科疾患班 4

 

婦人科疾患班 班長 鈴木裕明

 
 婦人科疾患班は平成12年4月より(社)全日本鍼灸学会愛知地方会名誉会長 黒野保三先生のご指導のもとに発足致しました。
 生体は恒常性維持機構・免疫系維持機構などの様々な仕組みで外界からの多様なストレスに対して備え、戦い、そして癒しています。その働きの中で最も重要なものの一つとしてホルモン分泌があげられます。
 ホルモン分泌が乱れることにより、種々の症状が現れますが、特に女性の性ホルモンは、毎月の月経によりアンバランスになり易いため、月経周期に沿って体調の変化が現れます。さらに、ホルモン分泌の中枢は視床下部‐脳下垂体であり、自律神経中枢とも密接に関わっているため、種々の症状は婦人科に留まらず、全身へ広がります。
 また、女性のみに関わらず、昨今男性の更年期障害が注目されているように、男女を問わずホルモンバランスが体調に及ぼす影響は大きいと考えられます。
 婦人科疾患班では、このようなホルモン分泌及び自律神経系の働きを含めた婦人科に関する解剖・生理などの西洋医学的な基礎知識や、産科・婦人科疾患に関する会員発表、さらに病院などから得られた最新情報などを紹介しております。


【研究活動】
 
第51回(社)全日本鍼灸学会学術大会
難治性不妊症に対する鍼灸治療の検討
-不妊症患者377名の初診時における健康チェック表の分析-


婦人科疾患班 5

 

婦人科疾患班 班長 鈴木裕明

 
 婦人科疾患班は平成12年4月より(社)全日本鍼灸学会愛知地方会名誉会長 黒野保三先生のご指導のもとに発足致しました。
 生体は恒常性維持機構・免疫系維持機構などの様々な仕組みで外界からの多様なストレスに対して備え、戦い、そして癒しています。その働きの中で最も重要なものの一つとしてホルモン分泌があげられます。
 ホルモン分泌が乱れることにより、種々の症状が現れますが、特に女性の性ホルモンは、毎月の月経によりアンバランスになり易いため、月経周期に沿って体調の変化が現れます。さらに、ホルモン分泌の中枢は視床下部‐脳下垂体であり、自律神経中枢とも密接に関わっているため、種々の症状は婦人科に留まらず、全身へ広がります。
 また、女性のみに関わらず、昨今男性の更年期障害が注目されているように、男女を問わずホルモンバランスが体調に及ぼす影響は大きいと考えられます。
 婦人科疾患班では、このようなホルモン分泌及び自律神経系の働きを含めた婦人科に関する解剖・生理などの西洋医学的な基礎知識や、産科・婦人科疾患に関する会員発表、さらに病院などから得られた最新情報などを紹介しております。


【研究活動】
 
第52回(社)全日本鍼灸学会学術大会
難治性不妊症に対する鍼灸治療(第4報)
-子宮内膜形状不良患者にARTと鍼灸治療を併用した57名の追試-