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第20回日本鍼灸学会学術総会概要及び中国医師団招聘の記録

昭和48年・1973年4月28日・29日

 

第20回日本鍼灸学会学術総会を愛知地方会担当で名古屋大学豊田講堂において開催

(総会会長:名古屋市立大学高木健太郎学長)。

 内容としては、特別講演7題、シンポジウム1題、一般口演13題であった。

 この学術総会で特筆すべきことは、会場は従来行われていた医学部階段教室から、2000名を収容できる豊田講堂を使用したこと、医学者に多く参加頂いたこと、中国との国交回復後初めての余田民団長以下金城副団長・滕国団員・章国団員・王本団員・于秉治通訳の6名からなる中国医師団を招聘し、シンポジウム「痛みについて」と特別講演「我国の鍼麻酔の展開の概況」を行ったことである。

第20回日本鍼灸学会並びに学術大会記念写真

第20回日本鍼灸学会並びに学術大会記念写真(名古屋大学豊田講堂にて)

 

シンポジウム風景写真

シンポジウム風景  司会:高木健太郎・堀田健先生

 

シンポジスト

黒野保三、森一彦、青地修、于秉治、章国、余田民、金城、王本、滕国、丹羽滋郎、成田正次、佐野節夫の各先生(右端より)

 

また、4月28日の夜は愛知会館において懇親会が開催された。出席者全員和気藹々の中、中国医師団との学術交流を祝いあった。

日中国交回復と学術交流を祝って乾杯写真

日中国交回復と学術交流を祝って乾杯

高木健太郎先生、黒野保三先生、余田民先生(右より)

 

懇親会席上にてご挨拶される高木健太郎総会会長(於:愛知会館)

懇親会席上にてご挨拶される高木健太郎総会会長(中央)(於:愛知会館)

正面右端より日本鍼灸学会会長加藤幹夫先生、総会委員長堀田健先生、中国医師団団長 余田民先生、中国医師団副団長 金城先生

 

『挨  拶』

 

第20回日本鍼灸学会総会会長  高木健太郎

 

日本と中国の国交が正式に樹立されこれから学術交流がはじまろうとしているとき、今回日本鍼灸学会総会が名古屋で開催されることになりましたことは誠に意義深いものがあります。東洋医学はその治療的有効性を認められながら科学的根拠の薄弱さから広く一般の信頼を得るまでに至っておりません。然し中国における医学実態、特にハリ麻酔の実際が紹介されるにおよび、わが国は勿論欧米各国においても関心が高まり、医学者も真剣にとりくむ気構えをみせて参りました。今は東洋医学の研究を発展させるのに最も好ましいときであります。私は昨年末中国を訪問し実情をみて参りましたが、今後日中学術交流促進に、また東洋医学の科学的基礎の確立のために最善の努力をかたむける所存であります。

 

第20回日本鍼灸学会学術大会委員長  堀田 健

 

第20回を迎えた日本鍼灸学会総会ならびに学術大会は当愛知地方会がお世話致すことになり、名古屋において開催されます。当地方会は昨年10月発足したばかりでございますが幸い総会会長に高木健太郎氏、中核となって実務を担当して頂く方々に黒野保三氏をはじめ精力的な若い方々を得て準備も順調に進んでおります。会場も名大豊田講堂と最適の場所を選び最善の努力を傾けて参りました。学術大会は8つの特別講演を含む数々の新しい企画を致したつもりでございます。皆様のご満足がいただければこれにまさる喜びはございません。皆様方におかれましてはこの機会を知識、技術の吸収や交流に充分利用されるよう祈っております。

(第20回日本鍼灸学会総会抄録より転載)

 

学術大会役員名簿並びに講演内容

日 時  昭和48年4月28日・29日

場 所  名古屋大学豊田講堂

大会役員

 総会会長   名古屋市立大学長        高木健太郎

 総会副会長 日本鍼灸学会理事        佐藤三郎

 大会委員長 名古屋市立大学医学部教授  堀田 健

 事務局長   日本鍼灸学会常任理事     黒野保三

  総務  奥田冨男

  司会  奥田冨男

  進行  森 一彦,国島康文,坪井弘光

  受付  河合雅人,林 﨨一,福地 忍,有井道夫,後藤徳蔵,正木孝彦,城 康之,木内 一,高田直路

  記録  福手正教,服部武生

  場内  熊崎勝馬

  照明  田中法一,伊藤 博

  録音  北山誠二,服部武生

  スライド  堀  茂,小野田敏勝

  撮影  石川八三,鈴木一三

  渉外  黒野保三

  連絡  蟹江 勝,此島幹夫,正木孝彦

  接待  堀みどり,石神龍代,関 一枝,高間すみ子

  財務  林 﨨一,阿部輝雄,伊藤辰成

  抄録プログラム  加賀弘行,服部吉康

  懇親会  加賀弘行,服部吉康

内   容

 特別講演

①鍼灸の求心性交感神経治効論  日本鍼灸学会名誉会長 藤井 秀二

②イオンパンピング概説  日本鍼灸学会副会長 間中 喜雄

③自律神経と鍼灸治効機転  日本鍼灸学会副会長 高島 文一

④五十肩の臨床  愛知医科大学助教授 丹羽 滋郎

⑤我国の鍼麻酔の展開の概況  中国医師団 滕 国 王 本 

⑥最近における鍼臨床の成績とその考察  東京教育大学教授 芹澤 勝助

⑦再びハリの原理について  名古屋市立大学長 高木健太郎

 

 シンポジウム「痛みについて」 司会  髙木健太郎・堀田  健

  青地 修,黒野保三,森 一彦,于秉治,章国,余田民,金城,王本,滕国,丹羽滋郎,成田正次,佐野節夫

 

 一般口演 13題(うち愛知地方会会員口演者は下記の通り)

  「人覚発生電磁気と病所探知法に就いて」  愛知地方会 高士 正

  「胃疾患常用穴の考察  愛知地方会」 所 集次

 

参加人員 443名

 

その後、関東、中部、近畿各地で中国医師団との学術交流が行われた。このことをマスコミが各地で全国ネットで取り上げたため、日本国内に一大鍼灸医学ブームが巻き起こったことは周知の通りである。これを契機としてわが国の新しい鍼灸医学の進歩・発展が始まったといっても過言ではない。その後各地で学会参加の運気が高まり地方会設立の申し出が続出した。昭和49年明治東洋医学院がはじめて学校支部として参加した。

中国医師団訪日に際して遠山日出男氏(現在、東京コスモシステム株式会社代表専務取締役)は一週間東洋医学研究所に滞在し、外務省、警視庁、愛知県警等との対応をはじめ事務局員として協力、竹川鈴雄氏(現在株式会社アドアド社長)と堀場英夫氏(現在スポーツマッサージ院院長)に黒野事務局長のメッセンジャーボーイとして協力頂いた。

誠に残念なことに、学術総会直後に一部の会員が堀田健会長を訪れ抗議するという事件が起きたが、事無きを得た。かえってその後の愛知地方会の運営はスムーズに運ばれることになり、順風に乗って改めて船出することができた。

 

中華医学会代表団訪日の記録

 

余田民氏を団長とする中華医学会中薬鍼灸医師代表団(中国医師団)一行6人が来日第20回日本鍼灸学会学術大会(名古屋)での特別講演をはじめ、東京や関西で講演会や討論会をもち、日中学術交流の第一歩が開かれたことはすでにご承知のことであるが、それに関しての招待の計画のときから、代表団の離日までずっと世話役をつとめた黒野保三氏に様子を語ってもらうことにした(編集部)。

 

中国医師団訪日の決定の日

昭和48年4月20日午後4時30分、外務省から電話が入る。内容は“中国医師団訪日”とのこと。それを耳にした瞬間、胸が早鐘の如く鳴る。

外務省の係官によると、日本には様々な鍼灸会があり、探しだすことに苦労したという。そして訪日メンバーの氏名が報告される。団長余田民、副団長金城、それに滕国、王本、于秉治の6名。

この名前も電報を電話で受け、それを翻訳するのに困難を極めた。

この外務省からの電話を切ったのが5時を少し回っていた。そこで早速名古屋市立大学の高木健太郎先生に電話を入れるが、留守である。堀田健先生に切り替えてもらい、報告できた。やっと我に返る。

思えば昨年5月30日河文において日本鍼灸学会愛知地方会設立相談会を高木健太郎先生(当時名古屋大学医学部教授)、吉田誠三先生(前名古屋大学講師、前名古屋市医師会長)、森一彦先生(内科医)と黒野保三の4名で開いた時、高木先生から「中国の医師団を招き、中国医療を日本国民の皆で研究したい」といわれたことが目前に浮かんだ。

 

中国医師団招聘の準備

昨年11月、高木先生が中国を訪問された際、その出発にあたって“中国医師団の訪日を約束してきます”と語られ、帰国後“中華医学会代表部郭興国氏と訪日を確約してきました”との報告があった。

そして、その後12月28日高木健太郎先生を中心に日本鍼灸学会から堀田健教授、蟹江勝先生と黒野保三、東洋医学会から船橋茂吉先生、山本三男先生、梅田喜久男先生それに側面からの援助として石田幸四郎先生、日中協の藤野氏等が集まり、中国医師団訪日相談会を名鉄の食堂で開催し、協力して事にあたることを申し合わせた。

1月11日には名古屋市立大学学長室に高木健太郎学長、堀田健教授、奥田冨男先生(名古屋大学文部技官)と黒野保三(日本鍼灸学会)の4名、それに山本三男先生(東洋医学会)が集まり、スケジュールなどを検討した。その結果、

 ①招待の期間は両学会に焦点をあわせ4月28日から5月14日までとする。

 ②東京、大阪、京都の各地方会にも招待し講演会を開く。

 ③名古屋では公開の場でハリ麻酔の実技を実施したい…等。

このような大筋を決定。そして京都、東京の両学会と全スケジュールの調整を行った後、正式招待状を1月末に中国に送付した。その後再三再四招待状を中国に送り、準備会を開いたが返事がなく、半ばあきらめていただけに、今度の中国側からの返答は大きな喜びであった。

 

訪日受け入れの準備

さて、外務省からの電話を受けたその夜、11時30分高木学長より翌21日の朝9時に学長室に集合するようにとの電話があった。そこでその旨を加賀弘行先生(愛知地方会副会長)、奥田冨男先生、蟹江勝先生に連絡し、床についたがなかなか寝つかれなかった。

21日には高木健太郎学長、堀田健教授、蟹江勝先生、山本三男先生、それに黒野保三の5名が出席し、本格的な活動を開始する相談をした。

 ①事務所は日本鍼灸学会愛知地方会事務局とする。

 ②堀田健教授は外務省、法務省、中国大使館へ出張。

 ③堀田健教授の案内役には竹之内診佐夫先生、浜崎正先生、東洋医学会の伊藤理事長と決定。

 ④蟹江勝先生と山本三男先生は連絡係、黒野保三は県庁、市役所その他資金集めと決定、直ちに行動に移った。

4月23日、堀田健教授、夜帰名し東京の様子の報告があった。次いで24日午後1時より名市大においてスケジュール等の打ち合わせを行うとの指示がある。その旨、本部の加藤幹夫会長、大阪の松田親二先生、東京の竹之内診佐夫先生に連絡した。

4月24日の会議には、日本鍼灸学会から堀田健教授、蟹江勝先生、竹之内診佐夫先生、そして黒野保三、また東洋医学会からは山本三男先生、三輪一司先生、渡辺先生などが出席した。

そこでは

 ①出迎えから5月5日までは日本鍼灸学会

 ②5月5日から5月13日までは東洋医学会

 ③見送りパーティーは両学会共同

 ④東京でのスケジュールは竹之内診佐夫先生に一任

 ⑤互いに協力・援助し合う等を申し合せた

その間、事務所には報道関係者その他からスケジュールについて発表せよと強く要求され、仕事がはかどらず全く困惑する。

その間、事務所には報道関係者その他からスケジュールについて発表せよと強く要求され、仕事がはかどらず全く困惑する。

 それというのも民間交流では初めてであるので、受け入れに神経を使っていたのである。

 ①視察団との一切の折衝は窓口を一つに絞り、混乱を回避

 ②右翼分子などによる妨害、いやがらせが予想されるので日程は極秘事項とすることなど34項目にわたるものであった。報道関係者などを前にして、知っていることを話せないというつらさをしみじみと味わう。

国鉄ストのため4月26日に中国訪日歓迎のため車で東京入りすることになった。午後1時に名古屋駅を出発する予定で、朝堀田健教授と市役所、県庁を回り、助成金のお願いに行った。市は市長選挙直後の戸惑いがあり数時間待たねばならなかった。昼過ぎ県庁へ回った。そして名駅ホームで蟹江勝先生、川原通訳と会い、新幹線に乗ったのが3時15分にもなっていた。

東京駅には竹之内診佐夫先生、浜崎正先生に出迎えていただき、両先生と深夜2時頃迄、東京のスケジュールを打ち合わせた。

 

代表団到着の日

4月27日、いよいよ中国医師団をお迎えする日である。未知の人達だけにその日は朝から緊張する。竹之内診佐夫先生はじめ我々は高木健太郎学長を迎えに行き、その後に羽田空港へ直行する予定であった。都内はストのため交通は麻痺状態であったが、竹之内診佐夫先生のはからいでホテルから車を廻してもらい、なんとか行動可能であった。

羽田に到着後も何となく落ち着かない。予定どおり、午後1時55分、中国医師団一行は到着した。高木健太郎学長、竹之内診佐夫先生はじめ10名がお迎えに出た。控室に入り、浜崎先生の司会にて高木健太郎学長の挨拶があった。

「あなた方のお国と違って、日本の鍼灸や漢方は明治の初めに医学から外されたが、今ここに東洋医学の交流ができたことは日本で初めてであり、誠に喜ばしい限りであります。今後の日程につきまして、ご希望がおありでしたら、何なりとお申し付け下さい。」

日本側に続いて、中国訪日団の余団長から「私たちは科学的に発達している日本の医学を勉強しに参りました」との挨拶があり、双方の紹介がなされた。

つづいて高木健太郎学長の音頭で乾杯が行われ、和気あいあいのうちに、お互いの会話がはずんだ。その後、午後3時15分、羽田空港を出発し東名高速道路を名古屋へと向かった。途中御殿場で休憩し夕食をとり、午後10時30分名古屋都ホテルに到着し、1日が終わった。

4月28日、第20回日本鍼灸学会学術大会に参加のため、午前8時30分ホテルを出発し、9時豊田講堂に到着。参会の会員から大歓迎を受けた。

“我国の鍼麻酔について”の特別講演を滕国先生、王本先生がご講演。また青地修教授の“痛み”についてのシンポジウムが行われ実り多い会となった。その後、中国医師団は日本各地を廻り講演会や見学とハードスケジュールに追われ、訪日の1日1日が過ぎていった。一行は5月18日承志一行と共に特別機で帰国されたが日程は次のようであった。東京、大阪、京都、滋賀地方会の方々のご協力に心より感謝致します。   

(文責 黒野保三)

 

中国医師団訪日日程表(昭和48年4月20日~5月18日)

20日 金

16:30 外務省より中国医師団訪日の連絡が愛知地方会事務局(東洋医学研究所)に連絡された。

 

21日 土

9:00 名古屋市立大学医学部学長室にて詳細な打ち合わせ会

 

27日 金

13:55 羽田空港着

15:15 記者会見後ハイヤーで名古屋に向かう(新幹線ストのため)

22:30 都ホテル着

 

28日 土

9:30~10:00 日本鍼灸学会総会開会式(豊田講堂)

10:40~11:00 県庁表敬訪問

11:30~13:00 昼食(名古屋キャッスルホテル)

13:30~16:00 中日新聞社訪問(座談会)

16:00~16:30 名古屋城見学

17:00~19:00 日本鍼灸学会懇親会(愛知会館)

 

29日 日

9:30~12:50 日本鍼灸学会講演及びシンポジウム(豊田講堂)

13:30~15:00 昼食(千歳楼(春日井))

15:30~16:20 愛知コロニー見学

17:00~18:00 県癌センター見学

18:30~21:00 医師会の代表と会食(名古屋都ホテル)

 

30日 月

10:30~11:30 四日市公害センター見学

11:40~13:00 医師会代表と会食(近鉄ステーションホテル)

17:00 天王寺都ホテル着

18:00~21:00 日本鍼灸学会歓迎パーティー(大阪都ホテル)

 

1日 火

11:30~13:00 昼食(富士銀行船場支店)

13:00~15:30 日本鍼灸学会講演及びシンポジウム(大阪都ホテル)

16:00~16:40 市役所表敬訪問

17:00~19:00 日中協代表(5名)等と会食(美の吉)

 

2日 水

10:00~11:00 成人病センター見学

11:30~13:00 昼食(プラザホテル)

14:00~15:00 日本新薬見学(京都市南区)

17:30~20:00 日本鍼灸学会歓迎パーティー(彦根楽々園)松楽ホテル宿泊

 

3日 木

9:30~11:00 彦根城見学

11:30~12:00 日本鍼灸学会滋賀地方会発会式(市民会館)

12:00~13:00 会食(市長出席(市民会館))

13:00~15:30 日本鍼灸学会講演及びシンポジウム(農協会館)

18:00~20:00 日本鍼灸学会と会食(松楽ホテル)

 

4日 金

9:30~10:30 彦根市民病院見学

12:30~14:00 奥比叡を廻り比叡山ホテルにて昼食

14:40 京都国際ホテル着

15:30~16:00 市役所表敬訪問

16:00~16:30 二条城見学

17:00~19:30 日本鍼灸学会歓迎パーティー(京都都ホテル)

 

5日 土

9:30~11:00 金閣寺、嵐山方面を見学

11:00~12:30 市長招待昼食(白鳳)

13:00~14:30 日本鍼灸学会講演及びシンポジウム(京都府医師会館)

14:59~17:50 京都~東京

18:20 ホテルニューオータニ着

19:30~21:30 東洋医学会・鍼灸学会代表と会食

 

6日 日

9:30~12:00 日本鍼灸学会講演及びシンポジウム(日生劇場会議室)

12:00~13:00 昼食

13:00~16:30 日本東洋医学会共催日本鍼灸学会講演及びシンポジウム(読売ホール)

18:00~20:00 日本鍼灸学会歓迎会食(商工会議所スカイルーム)

 

7日 月

10:00~11:00 教育大(芹沢教授)東洋医学会懇談会

12:00~13:00 昼食(椿山荘)

13:30~14:30 大塚聾唖学校見学

15:00~17:00 国立第一病院見学

18:00~20:00 日本鍼灸学会と快食(椿山荘)

 

8日 火

9:30~11:30 千葉医大見学

12:30~14:00 公明党竹入委員長と会食(帝国ホテル)

14:30~16:00 日本光電見学

16:30~17:00 厚生大臣と会見

18:00~20:00 日本東洋医学会と会食(ホテルニューオータニ)

 

9日 水

10:00~12:00 東京日中協懇談会(ホテルニューオータニ)

13:30~14:40 新宿~小田原

15:00~15:50 小田原衛生学園参観

16:00~16:30 小田原看護学院参観

16:40~18:00 日中友好協会小田原支部歓迎会

18:30~20:00 歓迎宴会(環翠楼)

 

10日 木

9:30~11:00 箱根

11:20~11:50 芦ノ湖遊覧(船)

12:00~12:50 昼食(箱根ホテル)

13:20~14:15 間中病院参観

14:33~16:45 小田原~名古屋

16:55 名古屋都ホテル

 

11日 金

10:00~12:00 名古屋市立病院参観

12:05~13:10 昼食(東陽飯店)

13:30~16:00 講演会(市大病院5階ホール)

16:00~16:50 生薬関係座談会

17:30 名古屋都ホテル

 

12日 土

10:00~17:00 日本東洋医学会総会出席(市民会館)

18:00~19:30 レセプション(東医会)キャッスルホテル

 

13日 日

9:30~10:45 総会出席

10:45 本山名古屋市長表敬訪問(市民会館)

11:30~12:50 日本鍼灸学会慰労会(賀城園)

13:00~14:00 日本東洋医学会学術大会出席

14:20~15:40 名古屋都ホテル休息

16:00~17:00 日本東洋医学会学術大会出席

18:00~20:00 東医会、夕食会(名古屋都ホテル)

 

14日 月

10:00~16:00 名市大医学部、薬学部参観 エーザイ製薬参観(団長・副団長)

18:00~20:00 団主催レセプション(東天閣)

 

15日 火

9:33~10:59 名古屋~神戸

11:15~11:50 兵庫県庁表敬訪問

12:00~14:00 昼食(東天閣)

14:30~16:30 懇談会(県医師会、鍼灸師会、大学など)

18:20~20:00 レセプション

 

16日 水

9:06~12:35 神戸~東京

13:00 ホテルニューオータニ

17:00~17:30 新潟鍼灸関係者と懇談(団長・副団長)

 

17日 木

10:30~11:00 日本学術会議越智会長表敬訪問

11:45~12:25 昼食(国立教育会館)(大使館李参事官同行)

12:30~13:00 文部大臣表敬(文部省)

13:30~14:00 東大医学部長訪問

14:15~16:15 生理、麻酔関係者(東大)と懇談(好仁館)

16:35~17:30 武見医師会長表敬訪問

18:00~20:30 武見会長招宴(築地料亭)

 

18日 金

13:15 ホテルニューオータニ発

15:45 羽田空港より帰国

(自律神経雑誌20巻3号より転載)